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2005年8月23日 (火)

癒しのカタチ

またまた、ビートルくんのミニカーを買ってしまいました。(^o^)/

いままで、普通のボディのビートルくんはたくさん買ったので、今回はカブリオレの幌オープンとクローズの2形態です。 娘からは、「なんで同じの買うの?」って聞かれたのですが、「同じじゃないよ、色も幌の形も違うでしょ!」と色々説明しても、「結局同じクルマでしょ。」だって。 オトーサンの高尚な趣味は、なかなか理解されないのであった・・・

そもそも、ビートルくんは機械でありながらどうしてあんなに可愛くて、キャラクターが有るのか? 「ハービー」のように人間の心を持ったクルマとして描きたくなるのはなぜか? それは、ドイツでは「Kafer(ケーファー)」、アメリカでは「Bug(バグ)」、日本では「Beetle(ビートル)」と呼ばれる所以となった、あの丸っこいカタチのせいです。 (メキシコでは、ただの「セダン」と呼ばれているそうですが・・・(-o-)フン、メキシコキライ!)

YPには、かの合理化精神の塊のようなドイツ人エンジニアのフェルデナンド・ポルシェが「国民車」とはどう有るべきかを考えて、行き着いた先があのカタチ・・・というところにとても興味があるのです。 

YPもエンジニアの端くれなので、理解できるところは有ります。 あの特徴的な丸っこさは、強度を確保するためのものです。 強度があれば軽量化も可能です。 それから、角を出さないようにすれば、板金の成形性が良くなるため、生産性も上がります。 あと、前後を絞り込んだ形にすれば、空力的に有利になり、小さい馬力で早く走れます。 リアドライブの空冷エンジンは、最もシンプルでコンパクトに出来るため、絞り込んだオシリにも詰め込めるし、何よりもキャビンのサイズが充分に確保出来ます。 「国民車」として、安く量産が出来て、必要充分なサイズと機能を持たせることを考えた設計であることは判ります。 でもだからといって、あの形になるだろうか・・・・

YPは、VWの関連本を色々と読んでいるのですが、ビートルのプロトタイプと呼ばれるクルマや、ヒットラーの存命中に作られた国民車「kdf」の写真からは、あまりキャラを感じません。 基本的な設計は全く同じなのに、戦後に「ドイツ復興のシンボル」として世界中に輸出されたビートルくんとは明らかに違うのです。 

YPは、ポルシェ博士の知恵だけでなく、戦時中の抑圧から解放された「時代の雰囲気」がVWの人々を突き動かし、「明るさ」と「夢」と少しの「ユーモア」をプラスして、われわれの知るビートルくんのカタチに仕上げたのだと思います。 「平和の象徴」と言ったらオセンチに過ぎるでしょうが、平和でなければ、あの「癒しのカタチ」が生まれてこないのは間違いないでしょう。

そんな「癒しのカタチ」をしたビートルくんのミニカーだから、何台あっても飽きないんだよ・・ッテ、リユウニナッテナイ?(^o^;

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