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2005年8月 4日 (木)

ビートルくん

毎日暑いですね。 こんな暑い日は、イライラしやすいので”なごみ系”でホッとするのがいいですね。 クルマの中での”なごみ系”と言えば、やっぱり我がフォルクスワーゲンの「ビートルくん」が代表選手でしょうか。 「New Beetle」もいいけど、「Classic Beetle」の方がほのぼのしたものを感じます。

vw424 このカタチって、他にはない「愛嬌」が有りますよね。 カタチの通り、とんがった所はなくて、見るものをニッコリさせてしまう。 軽いバタバタ音を奏でながら、ノンビリと走っていきます。 「Go Slow! ゆっくりはしろうよ。 あせることないじゃない・・・」

でも、今でこそ「ビートル君」も、若者にファッションとしても受け入れられる存在になっていますが、YPの子供の頃はお医者さんが乗る高級車(と思っていた)でした。 ヤナセが輸入していたのはアメリカ向けの「Export」と同じバージョンで、アメリカ人好みのメッキパーツでキラキラした姿がよけいにそう思わせたのかもしれません。 馬力やコストパフォーマンスでは、とっくに国産車が追い越していましたが、ドイツの高級輸入車 「Beetle」は孤高の存在で、敷居の高いだクルマったのです。 カメラで言う「ライカ」の様な物と言えるでしょう。(余計判りにくいか・・・;^o^)

でも、自分でGOLF4を買ってから、「Beetle」が身近な「ビートルくん」に変わってきました。 「ClassicなBeetle」になってしまったせいもあるでしょうが、今の時代のクルマには無い温かみを感じます。 最近のクルマはメンテナンスフリーで便利になる一方で、ブラックボックス化して単なる道具となっています。 奥様向けの「家電」化を念頭に作られたクルマもあるらしいです。 「クルマを相棒にする」つもりのエンジニアオヤジとしては、相当寂しい状況ですね。 

GOLF4もかわいい奴ですから、乗るときには「よしよし、今日もお出かけだぞ!いい空気吸わせてやるからな。」って、お気に入りの皮巻きステアリングをナデナデしてやるんですが、喜ぶでもなく、不機嫌になるでもなく・・・ただひたすらに与えられたミッションを遂行してくれます。 エンジニアオヤジとしては、「外車なんだから、少しぐらいはドラマチック(?)な展開があってもいいんじゃないの?」と思ったりもするのですが、「最終で最良のGOLF4」には何にも起きません。 

そんな時に街で「ビートルくん」に乗った人を見ると、「かわいいペットを連れて散歩する人」に見えてしまうんです。 「あんなの乗ったら手が掛かるだろうな・・・オイルもしょっちゅう変えないといけないし、電気系弱そうだし・・・空冷でうるさいし・・・」 アッ!考えているうちによだれが・・・

実際には、フェルデナンド・ポルシェに合理性の塊として設計された「ビートルくん」ですから、必要最小限のことをやっていればそう壊れることはないようです。 それに修理してくれる工場も、交換部品もまだまだ沢山有りますからね。でも「ビートルくん」なら調子が悪くても、まあ、今日は付き合ってやるから、ゆっくり行くか!」って、だましだましの運転も出来そうです。 「家電」扱いのT社のクルマだと即刻返品ですが・・・

まあ、ATオンリー、メカ音痴のワイフと「ビートルくん」を、共有するのは難しそうなので、当分、ビートルくんの本でも眺めてノスタルジーに浸りましょう。 「家族の季節」を過ぎたころに「Newビートルくん」にでも乗ろうかな。 壊れないけど「よしよし」ってしたら「ワンワン」とか言いそうだもん・・・ッテ、カブトムシジャナクテ”イヌ”? 

volkswagen_newbeetle_gl20l_2005_exterior_2_346x270   

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